**  シリーズ 見ながら出来るヨガ体操 第4回 ***

              体ほぐしと座法 (ポーズ)  
自分らしく生きてますか?

 自分さえ我慢すればうまく収まると思うことを、『自分を殺す』と言います。自分を殺しているだけならまだ良いのですが、こんなに私は我慢しているのに他人はわかってくれないとか、他人はちっとも我慢してくれない・・・・と、自分を殺すことを他人のせいにして、他人も殺そうとしていませんか?
             
わがままでなくて自分らしく生きるということは、他人もその人らしく生きている事を認める事につながります。
自分を殺さないで下さい。
そして自分を尊敬して、他の人も尊敬しながら暮らしたいものです。
 

 自分の体を知ってますか ?
              
 先週人間ドックに入って『体はまだまだ元気だ』と言われた・・・・
だから平気です。
本当にそうでしょうか?有病息災とか一病息災と言われる時代です。老化現象を止めることは出来ません。体は年々衰えていきます。
               
自分の体のどこが弱っているか、どこが病んでいるか、自分の体をじっくり観察して下さい。そして弱っているところと仲良くつきあうことが健康の秘訣です。体の悪いところを数えがちですが、まだ元気なところはいくつあるでしょうか? きっと沢山あるはずです。
1、足先ほぐし  
  足先は心臓から一番遠い所です。
ここを刺激して血液の流れを良くします。足の指先や土踏まずには、頭と内臓のつぼが沢山あります。脳の老化予防に、内臓の老化予防に、短い時間で簡単に出来ます。

1)足を伸ばして座ります。

片足を太股の上にのせて、足の指の間に手の指を入れて、もう片方の手で足首をつかみ、足首を ゆっくり大きくまわします。逆にもゆっくりまわします。
2)足の指の親指と二指を摘んで、横にぐっと開いてから前後に交差するように動かします。二指三指、 三指四指、四指小指とそれぞれ動かします
3)足の土踏まずを握り拳で思いきりたたきます。
悔しいとき、気持ちが落ち込んだ
ときに自分の足の裏を『ガンバレ、ガンバレ』と思いきりたたいて下さい。結構さっぱりしますよ。
4)手の親指を重ねて、土踏まずと指の付け根の床に当たらないところを指圧します。

5)反対側の足でも同じように1)〜4)を行って下さい
6)足を伸ばして足の指先を開いたり握ったりします。
足先の血のめぐりが良くなったかどうか、確かめてみましょう。